OIKAWA,Satoko blog

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2011年の大晦日 

聡子2011

いろいろあった2011年も、暮れようとしています。
今年ほど多くの方々から、たくさんの励ましをいただいた年はありません。
心より、深く御礼申し上げます。

ずっとノンストップで走っているようなこの一年でした。
目の前に現れたハードルを、精いっぱい飛んで走る、そんな日々。
疲れた、と思う間もなかったからか、
私は、大変元気です。

雄ネル雪

おかげさまで、OTTOも(風邪気味なので、そこそこの)元気です。
愛娘犬のネルは、13歳にして、雪の中を弾丸のように走ります。
愛息子兎も、1.7kgに成長。

11316.jpg

この写真は2011年3月15日の雪景色。
多くの放射能を含んで、降り落ちた雪。
人の目には美しく、普段の雪となんら変りはありませんでした。

避難中の山のアトリエで、福島のテレビをワンセグで見ながら、
もし、原発が爆発したらどうしようと、とても不安でした。

人間だけ、バスに乗せられて強制避難となったら、
ネルやフクを置いて行かなければならないのだろうか、
という不安が、現実味を帯びて迫って寝つかれませんでした。
でも、そんなことを口にしたら、多くの人の命が失われた中で、
なにを動物のことで甘えたことを、と咎められるように思え、
そんな自体にだけはなってほしくないと、願っていました。

整理券

これは3月31日に、やっと手に入れたガソリンの整理券。
携行缶を自転車に乗せ、OTTOが山を上り下りして手に入れてくれました。
手に入れた整理券が、まるでお守りのように思えたものでした。
車に満タンにガソリンをいれられたのは、それからしばらくしてからのこと。
東京のネットで知りあったお友達が、
車でガソリンを届けようか?とメールをくれて、涙が出そうになりました。

三叉景2

震災後、二つの引越をしつつ、
9月にはギャラリー和田での、3人展「第2回三叉景」に臨みました。
まだ心の定まらないような状態ではありましたが、
新しいテーマに着手できたことは、
自分としては良かったと思っています。

長い

現在は、父から譲られたアトリエで、
2012年3月にギャラリーせいほうで開催の個展のため、制作に向かう日々です。
薄氷のシリーズと、湯気のシリーズを並べて展示します。
薄氷の下からのぞくのは、雑草ではなく、田んぼの刈られた稲。
氷を溶かして見える稲ワラが、
強くリズムをもって、見えてくるようにと願って描いています。
東北の、凛とした姿となるように、願って描いています。


この年末、いまだ大変な状況の方、
悲しみの中におられる方もたくさんおられます。
来年が、少しでも、幸せの多い年でありますことを、
これほど願う年末は、きっとないでしょう。
心から、すべての人にとって、
来年が良い年になりますことをお祈りいたしております。

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ハクビシン騒動 

ハクビシン2

アトリエの小窓下、エアコンと外壁の間に
ハクビシンの子供が2匹、住みついてしまった。
ほわほわとした毛並み、ヨロヨロした足取り、
こちらを一切怖がるでもない様子から、よほどの赤ちゃんと思える。

ハクビシン


まばたきものんびりしていて、ぼんやりとこっちを見る。
なかなかに野性の動物ならではの強い顔。
日中はこうして、2匹身を寄せあって、ただただ寝ている。

夕方6時半、山はすっかり暗くなると、
「夜だ、夜だ」「遊ぼう、遊ぼう」と2匹でヨタヨタヨタヨタ歩き出す。
私が懐中電灯で照らしながら追いかけても、少しも急がない。

お互いの身体を舐めたり、自分のしっぽを舐めたり、
舐めようとしてこけたり、ついでに地面の葉を舐めたり、
そんな風に、まったく自由に庭を歩いている。

ハクビシンは果樹や種、虫、爬虫類、小鳥などの小動物を食べる。
アトリエにはたくさん柿がなっているし、
今年はカメムシや蜘蛛が大発生したから、食べ物が豊富なのだろう。
とはいえ、長年可愛がっている銀鶏の銀次も庭にいるのだし、
食べられちゃったらどうしよう、等と考えると心配でならない。

それに、ハクビシンがアトリエ内に入ったりして、
粗相をしたら、どうしよう。
ハクビシンは同じところをトイレにするので、
このまま、エアコン側をトイレにされても、困る。
ハクビシンが天井裏に住みつき、
たまった糞尿で天井が落ちたという話も聞く。

幼い2匹で、たわむれたり、温めあったりしている様子は、
もう、どうしようもなくお手上げな可愛らしさで、
どうしたものかと、困り果てている。

木酢液などをまくと、臭いが嫌でいなくなってくれるのだと言う。
どうにか、そんなやんわりとした方法で、
どこかへ行ってくれないものかと願っている。
夜、2匹の20cmほどの距離から懇願した。
「ここには充分なご飯もないんだから、 
 どこかに行ってよね」と。
2匹は、緩慢にまばたきをして
「懐中電灯、まぶしいね」「まぶしい、まぶしい」
と、こちらを見つめ返すばかり。

画室の庭 

サザンカ

父のアトリエを譲られたことで、
アトリエ付近の庭も、私の管理するところとなった。

akinomi.jpg

木々の側に寄れば、それぞれとても美しい姿なのだけれど、
しばらく私が手入れを怠ってしまったから、
庭全体で見ると大変なことになってしまっている。

niwa4.jpg

niwa2.jpg

niwa1.jpg

niwa3.jpg

この岩は夏になると蛇が大発生するらしい。

アトリエについたら、まず庭掃除をするのが日課になった。
そうして、木々の手入れの方法を学ぶところから始めよう。

今日まで10日近く、体調を崩していたので、
自宅で小下図を描いていた。
アトリエの庭はまた、落ち葉でいっぱいになってしまったろう。
ずいぶん良くなったし、下図も出来た。
明後日からは、山に通えるだろうか。

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