OIKAWA,Satoko blog

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今年もお世話になりました 

09大晦日

今年もお世話になりました。
今年はあまりネットに時間を取れず、
ブログの更新もmixiも滞りぎみでした。
ご無沙汰ばかりしている私に、
変わらずお付き合い下さるみなさまに、
心より感謝申し上げます。


絹の小品を仕上げ、
今日は大掃除をしました。
道具も洗って、新年のスタートに備えています。

今年、自分にとって一番大きな出来事は、
「膠の分量を考え直す」ということでした。
実に地味ですが、自分にとっては大きなことでした。
一般に膠は必要充分な範囲内で、
少なく使用した方が発色が良いと言われています。
少なすぎれば定着しませんが、
多すぎると色がきれいになりません。

私は発色第一に考え、
できるだけ膠を少なくすることに努めてきたのですが、
努めすぎて、少なくなりすぎていたと気づきました。
年の初めに、狩野派から現代までの技法をまとめた本を買ったのですが、
そこに書かれていた膠の分量は、私の使用量よりずっと濃いのです。

基本にのっとって、膠を作り制作してみると、
膠が効いた状態の絵肌は、これまでに比べ、
堅牢に安定していることが明らかでした。

現代の美術は、実社会とどう関わっていけるか、
ということが大きな関心事に据えられていると思います。
そんな中で、私は、絵の中の世界のことばかり、
気にかけているのかもしれません。
「画面の安定」だなんて、時代と間逆なのかもしれません。

けれど、騒々しい街中を出歩いた後、
無音で自分を待っている制作中の絵を前にすると、
私は心底安心するし、この絵=場所があるから、
こんな時代も乗り越えられるというような気持ちになります。

自分がほっとできる絵=場所を築くことで、
それを見た人が、ひととき、
喧騒を離れた「何処か」にいるような気持ちになっていただけたら、
それが何より、と思っています。
だから、私はもっと安定した技術を体得して、
仮想の世界を実体(=作品)にしたい。
それが、来年の抱負です。

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メリークリスマス 

クリスマス1

今年のクリスマスは24日の夕方から、
25日は丸一日、制作も家事も休んで過ごした。
慌ただしいまま過ごしてきた今年。
来年の2月には個展もあるので、
お正月気分は返上で制作に勤しもうと思っているけれど、
クリスマスは忙しくしないぞ、と決めていた。
制作用の机の上を片づけて、
粘土で作った自作の聖家族を飾る。
牛や羊の代わりに、石粉粘土の愛娘犬を寄り添わせて。

クリスマス2

24日の夕方、近くのカトリック大河原教会に立ち寄る。
写真は大河原教会の馬屋。

クリスマス3

25日は仙台の元寺小路教会で御ミサに与る。
写真は元寺小路教会の馬屋。

馬屋の飾り付けは、聖フランチェスコが始めたとも言われている。
“主は、貧しく、小さく、弱い赤ちゃんとしてお生まれになった”
子供にもひと目でクリスマスの意味が伝わる
この馬屋の飾りが私は大好きだ。
可愛らしくて、幸せそうで。

愛おしく思う気持ちが集う、
このうえなく幸せな一夜の姿。


Apple Genius Bar 

デスクトップ

DVDが取り出せなくなったiBookG4から、
無事「アルフ」が救出され。
iBookG4自体も、初期化されることもなく戻ってきた。

Appleには、目の前で修理を受け付けてくれる「Genius Bar」がある。
ここの担当者達はGenius=天才を自称しているだけあって、
症状の確認から、事態の推測、判断、対処が実にスムーズ。
私から見ると魔法のような技術で対応してくれる。

ドライブの様子を確認したジーニアスさんは、
「これは分解して取り出すより他ありません」と言う。
「中に入っているDVDはレンタル中のものなのです」と返すと、
「あぁ……それは」と、同情の声のジーニアスさん。
「お時間は大丈夫でしょうか。
 なんとか本日中に取り出すようにいたします」と、
頼りがいのある微笑みを浮かべて修理を請けあってくれた。

「ちなみに、故障の原因は何でしょうか?
 ウチは犬を室内飼いしていて、
 PCは床置きしているので、毛が入ったりしたんでしょうか?」
と質問すると、
「いえ 笑。そういうことが影響しないとはいえませんが、
 今回の場合は違うと思います」との答え。
「それではよろしくお願いします」とStoreを出た。

「メディアの方、取り出しいたしました」との電話でStoreに戻る。
10:00の予約で見てもらって、修理終了は13:00。素晴らしい!
初期化の可能性もあるとの説明だったので、
起動して、普段通りのデスクトップが表示された時はホッとした。
私のデスクトップはいろいろカスタムしてあって、
ほとんどおもちゃ箱のような様相になっている。
(ちなみに、壁紙はAnnette Himstedtさんのお人形。
 HDのアイコンは秋田犬。メーラーはひよこ。Photoshopはワニ)
PCは私の和みの仮想空間なので、元通りであったことが本当に嬉しい。

結局、内蔵ドライブが昇天してしまったとのこと。
内蔵ドライブを交換すると、かなりの高額になるので、
外付けドライブを購入することにして、
交換はしてもらわなかった。
「間違ってメディアを入れてしまわないように、
 シールでフタをしておきましょう。
 せっかくですから、可愛いシールにしましょう」
と、リンゴにthank youと書かれた
青いシールを貼ってくれるジーニアスさん。
「可愛いシール」だなんて、
久しぶりに聞くフレーズだなぁと思う。
幼稚園児くらいなら、貼ってもらえるだろうけれど、
40を前にして、そうそう貼ってもらえるものではない。
もう、これっきりかもしれないくらいだ。嬉しいな。

「パソコンはいくらか空気を吸い込む構造になっているので……」
と言われ、
「あー!やはり毛が?」と答えると、
「ええ、取れるだけ取りました」とのこと。
車検に車を出した時も、整備士さんには
「エアコンが“すごいこと”になってましたよ!!!」
と、驚かれたこともあるくらいなので、
iBookG4の中も毛むくじゃらだったに違いない。
毛取りは修理料金に入っていない。
大変申し訳なくありがたく思う。

帰り際には「ご迷惑をおかけしました」とお辞儀された。
ジーニアスさんは接客態度も天才なのである。
感謝と尊敬の念でいっぱいの私も、
「いえいえ、こちらこそ」と深々お辞儀を返したのだった。

PCの修理 

今日、レンタルしていたDVDが、
iBookG4で再生した後、取り出せなくなってしまいました。
返却日も近づいているので大いに困っています。
明日、Apple Storeに持っていって、
ジーニアスさんに取り出してもらう予定です。
その後、修理ということになるかもしれません。
修理となれば、しばらくブログの更新、
plalaのメールの返信ができないかもしれません。
お急ぎのご連絡を下さる方は、
ホームページTopの「メール」をクリックしていただければ、
googleメールとなり、送受信可能ですので、
そちらからご連絡下さいませ。





ちなみに、取り出せなくなってしまったのは
米ホームドラマの「アルフ」。
ボックスセットをプレゼントするけれど何が良い?
と聞かれたら、
「24」でも「LOST」でもなく「アルフ」と即答する私だけれど、
明日、Apple Storeで、ジーニアスさんに
「はい、コチラDVD取り出せましたよ」と「アルフ」を手渡されたら、
なんだかとても恥ずかしい気持ちがするだろうと予想されます。

この月を 

IMGP1231.jpg

先日、岩手の父の実家に行った。
伯父が家の裏手に神社を造ったというので見に行く。
80を過ぎた伯父がユンボで整地したという小道を抜け、
神社に到着する。
「我が家だけの神社」にも関わらず、とても大きくて驚く。
都会ならアパートの一室になるスペースの神社だ。
中には神棚がふたつあって、
ひとつには曽祖父が彫った聖徳太子像が納められていた。

壁には、祖母が入院していた折り、
遠くに勤めていた従姉妹が、
お見舞いに行けないからと作った千羽鶴が何連も掛かっている。
この千羽鶴は私が物心ついた時から、
岩手の父の実家に飾られていたものだ。
入院していた祖母が、退院し、すっかり回復したのち、
長寿で人生を全うしてからも、
ずっと大事に飾られていたもの。
確かに、千羽鶴はお祈りなのだから、
神社に納められるのが一番だな、と思う。

私自身は19歳でカトリックに入信したのだけれど、
親戚にはクリスチャンはひとりもいない。
とりたてて何かを熱心に信心している人もいない。
それでも、神仏を大事にするとか、
お祈りをするということを、
こんな風にとても身近にしている親戚が多いのだな、
とあらためて感じた。

岩手の父の実家に行くのが毎年、お盆の行事だったが、
ちょうどそれは私の受洗日の頃なので、
よく、伯父伯母と共に、父の実家の近くの教会に行った。
信徒ではない伯父伯母たちは、
「聡子さんの神様」と言いながら、教会の席に座り、
私がしばらくお祈りするのを待っていてくれたものだ。

今年も早いもので、もう12月。
クリスマスの準備をする月になった。
従姉妹の千羽鶴や、
伯父の神社をていねいに掃除する姿を思い出しながら、
この月を過ごそうと思う。

新現美術協会展 

新現

第59回新現美術協会展にゲスト出品させていただいております。
182×182cmの紙本作品と、絹本の小品を展示しております。
ご高覧いただければ幸いです。


第59回新現美術協会展
会期:2009年12月4日(金)-12月9日(水)10:00-19:00(最終日16:00)
会場 :せんだいメディアテーク5階ギャラリー
入場料:一般・大学生300円/高校生200円/中学生以下無料

■新現美術協会公式ホームページ

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体調は胃の痛みだけ残っていますが、
熱も喉も鼻もすっかり良くなりました。
ご心配下さった皆さま、ありがとうございます。

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