OIKAWA,Satoko blog

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- | comment: -- | edit

展示のお知らせ 東京と宮城 

相

明日から始まる「宮城県芸術祭絵画展巡回展」
明後日から始まる「第4回 日経日本画大賞展」
に出品いたします。

■第45回 宮城県芸術祭絵画展巡回展

10月31日(金)~11月3日(月) 東松島コミュニティーセンター
11月6日(木)~11月9日(日)  大崎市松山体育館
11月12日(水)~11月16日(日) 大和町まほろばホール

※この展覧会は終了いたしました。
  ご高覧くださったみなさま、ありがとうございます。

■第4回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展

会期  2008年11月1日(土)~12月14日(日)
    午前10時~午後6時(ご入館は午後5時30分まで)
休館日 月曜日(但し11月3日、24日は開館)11月4日、25日
会場  ニューオータニ美術館

入館料 一般 \700、高大生 \500、小中生 \300、宿泊者無料
    (20名以上の団体は各 \100割引)


※この展覧会は終了いたしました。
  ご高覧くださったみなさま、ありがとうございます。

写真は宮城県芸術祭絵画展巡回展に展示される「相」の、
制作時の部分写真です。
スポンサーサイト

日本経済新聞に 

本日、日本経済新聞に、日経日本画大賞の記事が載りました。
大賞受賞の岡村桂三郎さんの作品や、
入選者14人の氏名が発表されています。
他の入選者のみなさんは大活躍されている方ばかり。
自分が入選できたことが、本当に不思議に思います。

先日、作品を集荷に来て下さった日経新聞の方が、
帰るトラックから、手を振ってくれたので、
手を振りかえしたところ、笑い声が聞こえてきました。
私が手を振りかえす姿が面白かったのかも知れません。
すっぴんで、しまむらファッションで、汚れたスニーカー。
宮城の山のアトリエで、手を振る私は、
「山からもいできた木の実」のような風情だったに違いなく、
他の出品者を見ても、そのような人は私だけに思われます。

今回選んでいただいた「視」は、
2007年、宮城県美術館で開かれた
「アートみやぎ2007」という展覧会に出品するため制作した作品です。
その後、ギャラリー山口での個展に展示しました。
美術館での展示は、出品者それぞれ一区画を与えていただいたし、
次に展示したのは個展会場だったので、
今回のように、さまざまな方の作品の中に展示されるのは初めて。
そのような場で、この絵がどのように見えてくるか、
自分自身、興味深いところです。
ささやかながらも、私らしさが発せられていればいいなと思います。
「山からもいできた」ような風情であっても。


第4回東山魁夷記念 日経日本画大賞 出品者
岩田壮平 《花泥棒》
岩永てるみ 《La vue d’Orsay》
植田一穂 《夏の花》
岡村桂三郎 《獅子08-1》
奥村美佳 《いざない》
斉藤典彦 《彼の丘》
園家誠二 《うつろい-1》
瀧下和之 《龍虎図屏風》
武田州左 《光の采・672》
長沢明 《イエローエッジ》
フジイフランソワ 《鶏頭蟷螂図》
間島秀徳 《Kinesis No.316 hydrometeor》
町田久美 《来客》
及川聡子 《視》

「暴力脱獄」と「破獄」 

先日、ポール・ニューマンが亡くなった。
「ハスラー」も「タワーリングインフェルノ」も大好きだけど、
去年末にDVDで見た「暴力脱獄」が、私には特別の1本である。
その邦題のひどさで、日本では評価を下げられているように思うが、
60年代の傑作の1本であることは確かだろう。
原題は「Cool Hand Luke」。
冷静にスマートな脱獄を繰り返す主人公ルークに、
周囲の囚人たちが憧れと尊敬をもって付けたあだ名が「Cool Hand Luke」。
暴力というより、ずっとほのぼのと、優しさにすら包まれた獄中生活。
にもかかわらず、何度も何度も何度も何度も脱獄を繰り返す主人公。
残忍な看守の手をすり抜け、囚人たちの敬愛も受け付けず、
常にひとりであろうとするルークに、しびれない人はいないと思う。
特に男子。この映画を見て心震えない男子は、私にその性別を譲りなさい、と言いたい。



そして、日本では緒形拳さんが亡くなった。
たくさんの映画やドラマが残されたが、
中でも私はNHKドラマの「破獄」(1985)が印象深い。
吉村昭が実話を元に書いた「破獄」をドラマ化したもの。
原作本のAmazonの説明は以下の通り。

昭和11年青森刑務所脱獄。昭和17年秋田刑務所脱獄。昭和19年網走刑務所脱獄。昭和23年札幌刑務所脱獄。犯罪史上未曽有の4度の脱獄を実行した無期刑囚佐久間清太郎。その緻密な計画と大胆な行動力、超人的ともいえる手口を、戦中・戦後の混乱した時代背景に重ねて入念に追跡し、獄房で厳重な監視を受ける彼と、彼を閉じこめた男たちの息詰る闘いを描破した力編。読売文学賞受賞作。


破獄こそ生きる目的というように、逃げに逃げ、
その破獄という行為を通して、自分を獲得する。
罪人でありながら、求道者のように思える佐久間を、緒形拳が演じる。
どんなに完璧に閉じこめられても(閉じこめられるからこそ)脱獄する、
その生き方は、子供心にも切実に迫ってきた。

手足に手錠をかけられながら、
鉄格子に、毎日ちょっとずつおみそ汁を口でこぼし、
腐食させて外す、というシーンがとても印象的で、
このドラマを見てから、おみそ汁の認識が変わった。
「よし。投獄されたら私もおみそ汁を垂らすぞ」と思ったものだ。

やりきれない気分の時、八方ふさがりな気分の時、
納得の行かないことに「Yes」と言わざるをえなかった時、
無性にどこかに行きたくなる時……
私は「Cool Hand Luke」の冒頭、
パーキングメーターを壊していくシーンを頭に再生する。
咎められて、笑い返すルークの笑顔を思い出す。
佐久間の動物のような顔を思い出す。

ポール・ニューマン氏と緒形拳さんが演じた二人の脱走者は、
私の中に住み込んでいて、
私に「与えられた環境に対する反抗心」を沸き立たせてくれる。
それは、夢や希望や憧れよりも、
もっと遠くに私を誘う支えになっている気がする。

■緒形拳さんの追悼番組として、
 11日23:00からNHK-BS2で、「破獄」が放送されます。

第7回啄木鳥塾彫刻展 

韋駄天途中

韋駄天制作中

父・及川茂が主催する
彫刻教室「啄木鳥塾」の展覧会が開かれます。
私は、今回は球体関節人形を2体出品します。
ご高覧いただければ幸いです。


第7回啄木鳥塾彫刻展

会期:平成20年10月7日(火)~10月13日(月)
   午前10時~午後6時
会場:東北電力グリーンプラザ NORTH
   仙台市青葉区一番町3-7-1
主催:啄木鳥塾
後援:財団法人 宮城県文化振興財団
   財・仙台市市民文化事業団
   河北新報、TBC東北放送

上の写真は、父の出品作品「韋駄天」の制作中の状態と、父の制作風景です。

八重と優

私はこの二人を出品します。


※この展覧会は終了いたしました。
 ご高覧いただいたみなさまありがとうございます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。