OIKAWA,Satoko blog

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- | comment: -- | edit

華岳の「画論」 

ここのところ、急に気温が上がってまるで初夏である。私は暑いのが大の苦手なのでとても困る。身体が覚悟を決めていないので、なおさらだらりんとなってしまう。
気を引き締めたい時、いらないことを考えすぎる時、私は速水御舟の「絵画の真生命」を読み返す。そうすると、なんだか背筋がシャンとして、こうしちゃおれない、という気持ちになる。
今日は、アマゾンで村上華岳の「画論」を発見し、早速注文した。私が最も敬愛する日本人の画家が華岳だ。これまでは画集の後ろに載っている「画論」からの抜粋の文章を熱心に読み返していた。なかなか書店では見つからずにいたので、全くネットに感謝である。

御舟の言葉も、華岳の言葉も、飾るところもなく胸にしみる。言葉がとても清潔で、真摯である。自分もそうなりたいと常々思うのに、何という体たらくかとげんなりくる。ただ、今は、自分がげんなりくるほど「なってない」ということだけは認識できている。いたらない自分を自覚できるうちは、どこか自分も清潔さを保てているのではないか、と信じている。
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。