OIKAWA,Satoko blog

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落ち続け 

仮免前の修了検定に落ちた。2度も落ちた。クランクという狭い道は私の鬼門なようである。普段の教習中には割にうまく通過しているのに検定となるともう恐くなってしまうのだ。

検定後、手洗いに行き洗面所で何気なく隣にいる人を見やると、泣きはらして目を赤くしている。
「どうしたの?うまくいかなかったの?」と聞くと、すすり上げながら頷き
「あと一回検定に落ちたら、世のために私みたいなものは免許をあきらめた方が良いと思うんです」と言う。
「検定2回目なの?私もだよ。教官に補助ブレーキ踏まれたから私もまた落ちたと思うよ。一回駄目だったからまた駄目なんじゃないかなって自信がなくなってるせいもあると思うよ。次には急いで検定受けないでさ補習してヨッシャって自信が付いてから受ければ良いさ」と、私。
泣きべそをかく人を慰めるのは以前福祉作業所で働いていたこともあって得意技である。肩をぽんぽんとたたいたりなんかしてみたり。ハンカチを握りしめ、鼻をぷーぷー言わせて私の慰めを熱心に聞いている女の子。頑張ろうね、と心から思った。

その後待つこと1時間。合格者発表。無論私の受験番号は無し。泣きべそちゃんを見つけたので「どうだった?」と聞いたら「受かりました」との返事。思わず笑ってしまった。「慰めたのにねぇ、私落ちたよ。ふふふ。良かったね」と言うと「はい」って明るく即答された。あぁ、誰か私を慰めてくれぃ。
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仙台人気質と運転 

自動車教習所というのはとかく意地悪との噂をよく聞く。そうなのかなぁと通うまではどきどきしていたのだけど、実際はまるで真綿でくるんだように親切なのでびっくりしている。私の行っているのは仙台の赤門自動車学校というところ。古くからある教習所だ。ここは路上運転の時に市街地を走る、というのが売りである。隣県の教習所では短期間で取らせてくれる教習所もあるようだが山中で練習するために、いざ街を走ろうとするとちっとも走ることができないと聞く。免許を取る間では苦労しても取ったら楽な方が良い、と周囲に勧められてここに決めた。

仙台は市街地の車の量が多く、全国的に見ても運転が荒いといわれているらしい。車線も多く、6車線位がざらである。一方、街を離れると山道もすぐだ。4WDでスタットレスでなければ恐くて走れない雪道も多い。そしてものすごくみんな飛ばす!車に乗ると人が変わる人が多いのだろうか?

仙台の人はことのほか大人しい人が多い。大きな商店街の街だから愛想が悪いわけではないんだけど基本的に他人への興味が薄いように感じる。かといって優しくないわけではない。車でいうなら車間距離が広いといえるだろう。私も結構そういうところがある。だからまだ心を開いていないのに親しそうにぐっと中に入ってこられると恐いというか照れくさいというか、困り果てる気持ちになる。上京したての頃はよくそう感じた。それでいて手紙とかメールとか、間接的な付き合いだと警戒心なく思うことを伝えあえたりする。車に乗るとこの「間接的」な感じになるのかな?それともモビルスーツに乗った感じ?。「アムロ行きまーす!」ですね。

昨日は「みきわめ」前の効果判定テストを受けたがひっかけ問題にことごとくひっかり落ちてしまった。素直だから、なんて言い訳している場合ではない。「あれぁ~、駄目だったねぇ。どれ、どこかな?見でみる?」と、受付のお兄さんがテストの間違い箇所を一つ一つ教科書に照らしながら解説してくれた。本当に親切。あの優しいお兄さんも車に乗ると飛ばすんだろうか?

教官の一人はこう言っていた。「お父さんはそばで運転してんの?そしたらね、お父さんの運転を習うと良いよ。子供を乗せて乱暴な運転する人いないから。たまーにいっけっと(いるけど)それは馬鹿なのっしゃ(馬鹿なのさ)」と。なるほどと思う。
あともう一つ、教習所で習った面白いこと。教習所の「習」の字は羽の下に白と書く。これは渡り鳥の幼鳥は羽の内側が白いからなのだそうだ。へ~っと思った。そんなことばかり感心してるから交通規則を覚えられないのだ、きっと。

教習所に通いだす 

自動車教習所に通いだした。地方都市は車がなければとにかく不便だ。特に今住んでいるところは仙台市内とは思えないほど不便な地域。最寄りの駅まで歩って20分、最寄りのバス停には平均2時間に一本しかバスがこない。駅までの道は歩道もなく傾斜のきつい坂道で道ばたは崖になっており、崖の下は広瀬川が流れている。車通りは激しく、特にトラックが多い。極めて危険。カーブを曲がり損ねて広瀬川に落っこちちゃう車がけっこうあるらしい。…というくらいだから、車がカーブを曲がり損ねて歩く人に突っ込んでくることだってあるはずだ。恐いぞ(汗)

買い物に出るのも命がけでは生きていけない。市街地に出るのにバス賃500円は痛い、痛い。ということで免許を取ることになった次第である。車であればどこへでも愛犬をのせて行けるので良いなあ、と思う。愛くるしく寂しがりやの彼女を留守番させると、心配で心配で外出するのも気が重いのだ。

しかし、私は無類の運動音痴。そして方向音痴。そのうえ優柔不断で自立心が薄い。車に乗れば速効眠くなるし、道を歩くにしても隣の人について行くのが常である。
「自分がどこに行こうとしているのかちゃんと意識しなければ運転はできないよ」と教官に指摘を受けハッとした。もっとも私の苦手とするところだぞ、それは…と。だから、交差点の練習でも自分が優先なのに相手を待ってしまうので、永遠にみんな全員が止まる。「あらら~、行かないとー。みんなに迷惑になってっちゃぁ~、あなたが行かないからみんな待ってんだよぉ~」と、東北弁でたしなめられ続けている。

失敗ばかりしつつも、少しずつカリキュラムは進み、もうすぐ路面を走ることになるらしい。恐いよ。この間はエンジンを切りなさいといわれて、鍵をひねらずランプを付けた。「それ、鍵でないよぉ~。ランプ付けたら周りの人びっくりするっちゃぁ~」とまた指摘を受ける。私は恥ずかしさもあるし、ハハハと笑ったけど教官はちいとも笑ってくれませんでした。とほほ。

と、大大緊張の日々のためHPの更新ままならず。更新が遅いときにはそうか、ガンバっているんだな、とお祈り下さい。ああ、聖クリストファー様(幼子の姿のイエス様を背負った力持ちの聖人。トラック運ちゃんとか乗り物に乗る人を守っているとされています)この若葉以前の私をお守り下さい。

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